五月二十二日(金)の作文
スラッシーれんぞくせいこうの日 イル・ボンナム
10分間ほうそうする料理番組を見ていたら、スラッシーをほうそうしていてぼくもやりたくなった。
スラッシーとは、氷とジュースがまざったみたいな物だ。作り方は、ジップロックにジュースを入れ、そのジップロックをしおと氷が入ったひとまわり大きいジップロックに入れてふるだけ!しおは氷をつめたくするらしい。たしかにジップロックをさわるとほっきょくの氷みたいにつめたい。ふっているとちゅうもつめたいなーと思っていた。
できあがった物は、ひょう面がまるですなのようだった。食べたらつめたすぎて、
「あーーーー。」
と、うなった。しおが氷をつめたくしたなんてすごいなあ。
作ってから二時間三十分たって母はこうさけんだ。
「ソルトパワースラッシー!!」
と。
口の中で氷のつぶがサーッときえていくのを感じてぼくは、こう思った。氷にもじゅみょうがあるんだなー。
今回はわかりづらい表現があった(言葉足らず)ので、作文が出来上がった後、「ここはなぜそう思ったのかわからないから、分かるように文を付け足して」と指導しました。接続詞の誤用もあり、その点も指導しました。
その部分(赤字部分)以外は、原文ママ。
例のオンライン授業の番組でスラッシー(いわゆるフローズンドリンク)を作っていました。案の定、子供が作りたがったので、作りました。
今回は比較的簡単。
ジップロックにジュースを入れて、それを塩を混ぜた氷で冷やすだけです。塩を入れたことによる凝固点降下現象を利用したもので、私も小学生のころ砂糖水でアイスキャンディーを作った記憶があります。
子供の頭の中に話のアイディアはどんどん浮かぶようですが、それを流れのある文章として表現するのはまだまだ難しいようです。一文一文はとても面白い(親ばか?)けれど、話があちこちに飛んでしまって結局何が言いたいのかわかりません。
特に、私が叫んだという「ソルトパワースラッシー」という言葉。子供は面白かったのかもしれませんが、唐突すぎて読み手は面喰います。
文の流れを意識すること。
まだ8歳の子供にそこまで求めるのも酷なのでとくに指導はしていませんが、今後の課題です。