海外小学生の日本語作文練習帳

外国語が第一言語の小学生(12年生まれ)が書いた日本語の作文を延々とアップしていくブログです

三月二十日(金)の作文

ペタペタ虫たいじ     イル・ボンナム

 おととい、ペタペタ虫たいじをした。シクラメンを中心に虫がふえていて、テープでペタペタたいじすることにした。取っても取っても虫が出るので、ぼくは、
「どんどん虫が出る~。」
と、言った。一番いやなのは、たまごをうむことだ。なぜかと言うと、虫がふえるからだ。虫はまるで、せっちゃくざいのかすみたいだ。なせかと言うと、一回でおとせないからだ。

 たいへんだったけれど、ちょっとたのしかった。

 

 

記念すべき(?)、初めての作文。原文ママ

ベランダのシクラメンの鉢植えから小さな虫(ハダニ)が発生してしまったので、それをセロテープにペタペタ張り付けて取り除いたという話です。

二十分ほどで書き上げていました。
書き終わってからほかに書きたいことが出てきたようですが、面倒だからと書き足していませんでした。
母に似て面倒くさがりなので、これ以上の時間はかけたくないのでしょう。(笑)

 

虫を接着剤のカスにたとえたところがなかなか面白く、楽しい作文になったと思います(はい、親ばかです)。

が、最後のまとめが「ちょっとたのしかった」と、なんだか尻すぼみな印象もありますね。途中まで勢いがあっただけに、ちょっともったいないです。

よく頑張りました。