四月三日(金)の作文
船のピチャとバタ イル・ボンナム
工作で船を作った。一つ目の船はスクリューで動く船で、二つ目の船は風で動く船だ。一つ目の船は、ゴムの力でスクリューが回ってすすむ。二つ目の船は、ほに風が当たってすすむ。一つ目の船は、
「ピチャピチャ」
と言うし、二つ目の船は、
「バタバタ」
と言う。名前は、ピチャとバタだ。
父もチャレンジした。一回目はうまくいったけれども、二回目はうまくいかなかった。なぜかと言うと、スクリューが反対に回ったからだ。一番面白かったのは、父が、
「あっ。どうしよう」
と言ったことだ。その声は、まるで母がわらっているみたいな声だった。
次はほかの船も作ってみたい。
第三作目。原文ママです。
少し長くなってきました。接続詞や説明の足りない部分が散見されますね。
先日、自宅工作で船を作りました。一つはスクリュー型(ゴムをねじってスクリューを回す)で、もう一つは帆船型(ミニ扇風機で風を帆に送る)です。進む時の音にちなんで、それぞれ名前をつけました。
夫が帰宅後に、子供と一緒に船のレースをしました。その際夫は、スクリューのゴムを反対向きにねじってしまい、船が後ろに進んでしまいました。その時に夫があげた素っ頓狂な声が、私の声に似ていたようです。
さて。
こちら韓国では学校が休校(コロナ19のため)になってからもう一か月以上たちます。
この休校期間中、我が家では日本の教科書を使って、日本の国語、算数、理科、社会の勉強をしています。
この日は、三年生の理科の教科書に「ゴムを引く力や風の強さによって台車の進む距離がかわる」という実験があったのを参考にして、ゴムで動く船と風で動く船を作ることにしました。その結果が、この作文、というわけです。
身近な材料(牛乳パックと割りばしと輪ゴム)で作れて、子供をほぼ一日工作と風呂場(船遊び)にとどめておくことができるので、本当におすすめです。
よろしければお試しください。