五月八日(金)の作文
ふりふりメレンゲ イル・ボンナム
きのう家でメレンゲを作った。
まず玉子の白身とさとうをまぜてよくあわ立てる。それをオーブンでやけば、できあがり。しかし家にはよいあわだて器がなかったのでペットボトルがたのようきに入れてふった。
作るとき一番たいへんなところは、ふるところだ。母は、
「ふりすぎて手がかゆい!」
と、ソファーにたおれこんだ。ぼくも、こんなにふるの?と思った。作っているとちゅうふたが開いた。中身はベタベタだった。できあがった形はまるでうんこのようだった。でも味はおいしかった。ヨーグルトにつけて食べるともっとおいしい。
また作りたいけどつかれそうだ。もっとかんたんに作れる方ほうはないかな…。
原文ママです。漢字を使おうという努力がかいまみえます。
二週間ぶりですね。
先週は連休だったので、作文もお休みしました。
こちら韓国では、3週間ほど前から遠隔授業が始まりました。
実際にオンラインで授業をしている学年もあるようですが、我が子の学年(低学年)は教育テレビを視聴しながら学校から出された宿題をします。
先日の教育テレビプログラムに『メレンゲを家で作る』というのがあり、子供が作りたいと言うので作りました。
(テレビでは手動の泡だて器で一時間半もの時間をかけてメレンゲを泡立てる姿が放送されていました。それだけでも私はげんなりですが、怖いもの知らずの我が子はやる気満々。)
うちにはちゃんとした泡だて器がなく、百均で買った『ふりふり泡だて器』を使います。
これは、ペットボトルに絞り口がついたような形をしたもので、ボトル部分に材料を全部入れてふることで泡立て、泡立ったものはすぐに絞ることができるという便利グッズです。ちょっとした量の生クリームなら簡単に泡立つのですが、卵の白身はそう簡単ではありません。
本当はかなり固めに泡立てなければならないところ、途中で力尽き、中途半端な固さで絞り出しました。案の定、かわいい形になるはずのメレンゲはぼてっとした漫画のまきぐそのような形状に。
それでも味は美味しかったので、作ってよかったです。